【便利×おもしろい間取り】暮らしが楽しくなる家を一気に紹介!

「人と同じ家じゃつまらない」「少し遊び心も入れたい」──家づくりを考えると、そんな気持ちが湧くのではないでしょうか。
一方で、特に子育て世帯にとって暮らしやすさは絶対に外せません。
では、自分らしい“ちょっとおもしろい家”はどう作ればいいのか。
本記事では、そのヒントを具体例とコツを交えて紹介します。
「この記事を読むメリット」
- “人とかぶらない家”にするための考え方がわかる
- SNSの間取りを自分仕様にアレンジするコツを学べる
- 便利×おもしろい間取りの実例をまとめて見られる
- 土地の個性を活かす工夫や子どもが喜ぶ仕掛けを知れる
- 遊び心と暮らしやすさのバランスを取るポイントがわかる
- 注文住宅でどこまで自由にできるか理解できる
- 後悔しないための注意点も押さえられる
- 最後に、面白い間取り誰でも再現できる方法も知れる
1. 人とかぶらない“おもしろい間取り”にするための考え方
.jpg?w=1200&h=799)
自由な発想をつくるための“間取りアイデアの広げ方”
人とかぶらない間取りにしたいときは、特別な形を狙うより、まず発想の幅を少し広げることが役立ちます。
暮らしを大きく変えなくても、視点を変えるだけで“ちょうどいい遊び心”が生まれます。
発想を広げるための視点例
視点 | 内容 |
|---|---|
用途の逆転 | 階段下を秘密基地にするなど役割を変える |
一体化 | キッチン+書斎など2つの機能を重ねる |
ストーリー化 | 動線を1日の流れとして考える |
視線設計 | 視線がどこに抜けるかを基準に配置する |
制約活用 | 細長い土地を回遊動線で活かすなど工夫する |
難しいテクニックではなく、“いつもの正解を少し疑う”だけでアイデアは広がります…!
SNSの間取りを自分の暮らしに合わせてアレンジする
SNSの間取りは刺激になりますが、そのまま採用すると暮らしに合わないことがあります。
まずは「良いと思った理由」を一言で整理し、自分たちの生活に置き換えて考えるのがおすすめです。
アレンジのステップ
- 良い理由を言語化する(例:回遊動線 → 家事がラクそう)
- 家族の生活リズムと合うか確認する
- スケールを調整する(ロフト → 小上がりなど)
- 全体ではなく1カ所だけ取り入れる
小さく取り入れるほど、自分たちの暮らしになじみやすくなります。
打ち合わせで煮詰まった時に発想を広げるコツ
打ち合わせが続くと考えが固まってしまうことがあるのではないでしょうか。
そんな時は軽く視点をずらすだけで、新しい案が浮かぶことがあります。
煮詰まりをほぐす方法
- 真逆の案を1つ作ってみる
- 10分間だけ“ムチャな案”を考える
- 未来の家族構成を想像してみる
- ひと部屋だけ自由に使える枠を作る
- 間取りを紙で切って配置を動かしてみる
大きく構えず、少し視点を変えるだけでも発想は動き出します。
ぜひ重く考えすぎずに、一度「自由な思考」を巡らせてみてください。
2. 見て楽しい&暮らして便利な“少しおもしろい間取り”集
“おもしろい間取り”というと、特別な家を想像しがちですが、実際は 小さな工夫の積み重ね で実現できます。
土地の特徴、家族構成、動線の作り方、空間の余白──そういった日常の条件を少しだけ変えるだけで、暮らしやすさと遊び心の両方が生まれます。
ここでは、間取り画像やイメージ画像を合わせて、“取り入れやすいのにちょっとおもしろい”アイデアを紹介します。
土地の個性を活かす(台形地・細長・高低差)
台形地や細長地など、クセのある土地は一見難しそうに感じますが、じつは 「土地の形そのまま」 こそが唯一無二の家を生むヒントになります。


今回の台形地では、余った三角部分をあえて庭に使い、建物はシンプルな長方形に整理することでLDKの明るさ・水回り動線の使いやすさを確保しています。
土地の特徴と工夫の方向性
土地の特徴 | 活かし方 |
|---|---|
三角の余白 | 庭・外構・ワークスペースに回す |
細長い土地 | 回遊動線で奥行きと利便性を両立 |
高低差あり | スキップフロアで“立体的な家”に |
クセを隠すより、「この土地だからできる形」を考えるほうが、自然と“他の家とかぶらない”間取りになります。
三角形ワークスペース(変形地の余白を“おもしろさ”に変える)

三角形の余白は、工夫しないとただのデッドスペースになりがちです。
そこで、床の三角形をそのまま活かしたコンパクトなワークスペースに。
天窓から光が入り、造作デスクを壁に沿わせることで、狭さが“集中しやすさ”に変わるのが魅力です。
- 変形地の余り部分を有効活用できる
- 小さな秘密基地のようなこもり感
- 仕事・勉強・読書など使い勝手が良い
「土地のクセ=間取りのアイデア」の好例です。
動線で遊ぶ(回遊・2WAY・子どもが喜ぶ迷路動線)
動線を工夫すると、暮らしやすさと遊び心の両方が手に入ります。

この間取りでは、LDK → 廊下 → 和室 → LDK と巡れる“ミニ回遊動線”をつくっています。
大きな仕掛けではなくても、少しの回遊があるだけで生活は大きく変わります。

ミニ回遊が便利な場面
- 子どもがLDKと和室を自由に行き来して遊べる
- 和室が“第2のリビング”として機能する
- 家族の動線がぶつかりにくい
- 家事と育児を同時進行しやすい
動線に“ちょっとの遊び”を入れるだけで、家の居心地は驚くほど良くなります。
広いLDKを“ぐるぐる動ける空間”にする(回遊×視線の抜け)

もう少し広いLDKの例では、キッチン・ダイニング・リビングがゆるやかにつながり、子どもが思わず走り回りたくなるような回遊性が生まれています。
- 見通しが良く、子どもを見守りやすい
- LDKが“動ける余白”を持つことでストレスが減る
- 家事・育児・くつろぎが同じ空間で自然につながる
“広さ”ではなく“動ける配置”が、おもしろさにつながる好例です。
空間の仕掛け(小上がり・半個室・ロフト・隠しスペース)

高さや仕切り方を変えるだけでも、空間はぐっとおもしろくなります。
ここではロフトを使った例を紹介します。
ロフトの魅力
- ・上下に空間が分かれ、ひとつの部屋が多用途になる
- ・はしごの存在がちょっとした遊び心になる
- ・子どもの成長に合わせて使い方を変えやすい
高さを“遊び”に変える典型的なアイデアです。
子どもが喜ぶ秘密基地(階段下の小空間)

階段下のスペースは、小さな工夫を入れるだけで最高のキッズスペースになります。
- クッションと棚だけで「読書ヌック」に
- 狭さが“落ち着く空間”に変わる
- おもちゃの収納と遊び場が一体化する
家づくりの中でも、最小コスト・最大効果が出やすい“少しおもしろい”工夫です。
趣味中心の家
.jpg?w=1200&h=359)

この間取りでは、大人の趣味・家族それぞれの居場所をムリなく間取りに組み込んでいます。
- 主寝室横に“3帖のシアタールーム”
- 階段横の半個室ワークスペース
- セカンドリビングで家族のくつろぎを分散
- 子ども部屋は広さをそろえ、平等性も確保
“ひとつの趣味部屋”ではなく、生活の中に小さな趣味スペースを散らす手法がうまく機能しています。
3. 面白いのに住みやすい家にする“作り方と注意点”

「少しおもしろい間取りにしたいけれど、住みにくくなるのは不安」という方は多いです。
遊び心と暮らしやすさは対立するものではなく、考え方の要点を押さえるだけで必ず両立できます。
ここでは、注文住宅で実際にできる範囲と、バランスの取り方を整理します。
注文住宅で“どこまで自由にできるか”
注文住宅は、建売やマンションと比べると自由度が高いのが特徴です。ただし「何でもできる」わけではなく、建築のルールや敷地条件の範囲で工夫していく形になります。
一般的に自由にしやすい部分
- 部屋の配置(LDKを2階にするなど)
- 動線の設計(回遊・2WAY・行き止まりをなくすなど)
- 空間の高さ(小上がり、ロフト、吹き抜け)
- 収納の位置やサイズ
- 家事スペースやワークスペースなどの小さな空間づくり
制約が出やすい部分
- 大きな窓の位置(隣地との距離・日当たり)
- 階段の位置(構造の関係で動かせる範囲に限りがある)
- 水回り(配管位置により移動量に制限があることも)
自由にしやすい部分を理解しておくと、「ここは遊べる」「ここは現実的に調整が必要」のラインが見えてきます。
遊び心と実用性のバランスの取り方
面白い間取りにしたいときは、遊び心を入れる場所を“限定する”のがポイントです。家全体を奇抜にする必要はなく、一部に工夫を入れるだけでも十分に個性的になります。
遊び心を入れるときの考え方
- 家族が長く過ごす場所に少しアクセントをつける
- 生活の導線を邪魔しない位置に工夫を置く
- 可変性のある工夫を選ぶ(ロフト、半個室、小上がり)
- 「デメリットが出ない工夫」を基準に採用する
遊び心が強すぎると、家事や育児に影響が出やすくなります。
まずは「毎日使う場所」の動線が整っているかを確認し、その上でアクセントとして工夫を加えるのがおすすめです。
“少しおもしろい家”は、遊び心と実用性のどちらも大切にすることで長く満足できる家につながります。
小さな工夫を積み重ねるだけでも、自分たちらしい家をつくることができます。
4. まとめ|面白さと暮らしやすさを両立する家づくりへ
%20(1).jpg?w=1200&h=675)
“少しおもしろい間取り”は、特別な家だけのものではありません。
視点を少し変えたり、空間の使い方を工夫したりするだけで、日常が少し楽しくなる家は十分に実現できます。
ここでは、この記事全体で紹介したポイントをあらためて振り返り、あなたの家づくりに生かせるヒントをまとめます。
この記事の具体例から学べるポイントの振り返り
本記事で紹介した具体例には、どれも“実際の暮らしに役立つおもしろさ”が共通しています。
具体例から分かる大事なポイント
- 土地の個性は工夫次第で魅力になる
- 台形地や細長い土地は、形に合わせて配置を考えると唯一無二の間取りになります。
- 動線は家族のストレスを大きく減らす
- 回遊動線や2WAY動線は家事と育児を同時に進めやすく、生活の満足度が高まります。
- 仕掛けは小さくても十分“面白い”
- 小上がりやロフト、小さな半個室などは、遊び心と実用性を両立しやすい工夫です。
- 子どもが楽しめる要素は日常に良い影響を与える
- 秘密基地やぐるぐる動ける動線は、家で過ごす時間そのものを豊かにします。
- 趣味を中心に据えると家の軸ができる
- ピアノ・作業部屋・家事動線など、優先度を決めると家全体のバランスが整います。
これらの実例は、“面白いのに暮らしやすい”という両立が十分に可能であることを示しています。
あなたの家づくりに取り入れるときのヒント
実際に自分の家へ取り入れる際は、次の3つを意識すると、無理なく工夫を活かせます。
取り入れ方のポイント
- 遊び心を入れる場所を限定する
- 家全体を大きく変えなくても、一部に工夫を入れるだけで印象が変わります。
- 家族の生活リズムと合うかを必ず確認する
- SNSで見た間取りも、自分たちの時間の流れに合わせて調整することで使いやすくなります。
- 数年後の使い方までイメージする
子どもの成長や働き方の変化を考えることで、長く使える間取りになります。
無理に奇抜さを求める必要はありません。
暮らしの中に“ちょっとした面白さ”を加えるだけで、家はぐっと自分たちらしい場所になります。
新たな選択肢
この記事で紹介した具体例、実はすべて まどりLABOのサービス を使って生成しています。
家族構成や土地の形を入力するだけで、今回のような「便利で少しおもしろい案」含め、間取りを複数つくることができます。また、その間取りが気に入れば、その場で簡単に無料複数見積もりを依頼できます。
見積もりを取るまで思いきれていいない方には、家づくり相談サービスを提供しています。
家づくりのアイデア出しに役立つツールとして、気軽に活用してみるのも良いかもしれません。
“面白さ”と“暮らしやすさ”のどちらも大切にしながら、あなたらしい家づくりが進むことを願っています。

まどりLABO編集部|代表 野口雄人

東大卒の設計士・一級建築士・エンジニアなどで構成。間取りが大好きなオタクたちの集団で、間取りが好きなあまり間取りをAIで自動生成できるサイトを作成しました。代表の野口は東京大学・東京大学大学院で建築学を専攻しました。


